2020年度入試でも北大(医-医)、札幌医大(医-医)、旭川医大(医-医)を始め多くの合格者がでています。

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顧問・受験よもやま話

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よもやま話 [第160話]:医学科入試はチャンスの年になる

 今春入試では、来春の新テストに不安を抱き、予想通り安全志向となりました。今年のセンター試験の平均点が大きく下がったこともあって、志望医学科のレベルを下げ、あるいは他学部に変更し、さらにセンター終了後に私大専願にする受験生が増えました。予想以上の安全志向になったと思います。
 全国の浪人生が、例年以上に減少し、医学志望者もそれに比例して大きく減少しているように思います。医学科入試で最も怖いのは成績がよい浪人生が多くいることです。今年はどう考えても成績優秀者が大きく減少しているようです。
 コロナウイルスの影響でとくに現役生は、学習時間においても、気持ちの動揺もあって不利な状況になるに違いありません。浪人生がきちんと学力を伸ばせば、例年よりも合格の可能性は高くなると予想します。国公立・私大の医学科は、総体的にみると、例年より合格しやすい年になることが十分に予想されます。
 文科省は、この非常時なのですが、どうしても共通テストを実施したいようですね。センター試験の続行であれば受験生の負担が大きく減少するのですが。共通テストの問題原案はすでにできている時期です。コロナ禍の影響で、追試験もいれると共通テスト問題を3回分必要となりますが、どの問題をどの回にまわすか苦慮しているのではないでしょうか。
 第1回目が主たる共通テストとなりますが、浪人生はこれを受けることが決まりました。現役生は各高校の校長判断になるということですが、噂によると進学高校を含む多くの高校はこの1回目を受けるようです。それが正解と思います。
 各回の平均点調整はしないということですから、1回目が最も解きやすい問題になるのが自然な考えです。1回目の問題で傾向が分かるので、2回目の問題の方が易しくなるはずがありません。
 慣例ですが、秋以降から終盤に各社から共通テストの本格的な予想問題が出版されるはずです。すでに出版されている書籍もありますが、終盤に出される資料を参考にして対策をすすめるのが得策です。なぜかは内緒です。
 各教科とも平均点が60%程度という基準は変わりませんので、共通テストの初年度は様子見といえます。試行テストで見られた純粋な傾向をそのまま出す勇気はさすがにないと思います。
 結局は学力をつけた者が高得点をとる入試になるはずです。受験生の皆さんは、終盤の共通テスト対策を始めるまでは、慌てないで学力をつけることに専念すべきです。過去を振り返れば、どんなに入試が変わっても、最終的には学力が高い者が合格することに変わりはないのですから。